貧乏時代の傾向と対策⑶

 「コロナ不況と世界恐慌の類似点」というテーマで、あの池上彰さんと増田エリアさんて方が現代ビジネスで語っておられる。それほど今回のコロナウィルス被害は、世界中のほとんどの業種に大きな影響を及ぼすってこと。

 JAL・ANAばかりではなく、アメリカでも韓国でも航空会社が90%以上の売り上げ減らして、消滅の危機に晒されてます。それは航空業界ばかりでなく、ホテル業も旅行業も飲食業とて世界の共通事情。

 トヨタでさえ危険と考えるほど、世界に広げたサプライチェーンの環境も悪化してしまっているのですから。そのためこれからの貧乏環境とは世界共通となり、世界恐慌との比較までされているということなんです。


 この経済環境の復活予想は、コロナワクチンが開発されて世界中の人が接種を受けられた時。それもコロナウィルスが変異して、ワクチンが効かない場合もクリアできた時点です。

 この流れはトランプ大統領の行動で判る通り、自国主義を世界にまん延させるでしょう。もちろんだからと、今までのグローバル経済環境が消滅してしまう訳ではない。しかし日本のグローバル経済政策での、安いものは輸入での意識を変える必要は出てまいりましょう。


 例えばコロナ禍でのマスクの問題、そのマスクのほとんどを安いという理由で中国からの輸入で賄ってきた。しかしことがこれほど大きな問題になると、中国は当然自国優先行動をとることになりますから、日本への供給がストップというのは必然です。

 そこで慌てて国内政策にシフトしたことは承知の事実、その後あの将棋の藤井聡太さんが使ったシルク製のマスクの価格がおよそ2千円でもたくさん売れた(今でも)。


 日本の産業構造を知れば、シルクや化学繊維を使ったマスク作りなど難しいものではありません。それにデザイン・ファッション性だって、他国以上製品作れることは明らかです。

 そもそもマスクとは医療製品ですから、安かろう悪かろうじゃダメなんです。ですから半年やそこいらは洗って使えるマスクを、家族一人に1枚常備する環境整えるべきがわたくしの主張。

 新たに国内のマスク産業を地方に創出できたら、国内労働者の雇用に繋がります。そもそもマスクとは医療品ですから、安物で済ませることなんて考えちゃダメ。

 マスクだけじゃなく、PCV検査機や人工心肺装置などどんどん自国生産できる環境を整えて、国民の安全と雇用を生む体制を作る時なんです


 長く都会繁盛・地方消滅の時代を押し付けられました。それは地方に沢山あった大型生産工場が、次々と海外に移転してしまいましたから。しかし皮肉にも、コロナがその流れを止めたと言えるんです。

 この状況は我が国に国内回帰の行動を促す、すなわち国内・地方での生産環境を充実させることになるんです。それは別に韓国のように、他国商品の不買運動までする必要などありません。日本が、日本国民が本当に必要な製品・商品を作ればイィんです。

 そのヒントは、我が国の百


均にあるとわたくしは考えています。そう、いかに国民が欲しいというもの国内で作れるかどうか。そんな商品なら、100円で売ることなんかないんです。200円・300円にして、国内で作ること考えれば。


 アメリカに車を輸出したら、これからどんな難題ぶつけられるか判らない。中国も同じこと、危険な食材押し付けられかねない。そんなこんなを知ったら、これからは国内生産の時代が来ると思って下さい。それがわたくしがくどく申し上げる、地方創生事業なんです。

 オリンピックやGo to トラベル、それに Go to イートなどの計画全ては、国あるいは都の範囲で進められますもの。そこには国民や都民の思いや意見など、ほとんど参考にされることはありません。

 しかし地方創生とは百均思考と同じく、アイデア力が勝負になるんです。次回からはその地方創生に付いて、お伝えしたいと思っております。


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