④独立参加法⑤集団参加法

④独立参加法

 独立参加法とはその名の通り、個人移住しその地で農業始める行動を指します。それは前述したように、これからの農業は儲かる可能性が高いと言えるからです。

 過去から続いた我が国の農業は、現代社会を迎えて儲からなくなってしまった。そう言える理由は、戦後の農協依存の農業方法が現代にそぐわなくなってきてるからなんです。そこには全国一律と言える農法、種・苗から肥料・農薬、さらに資材や農機具に至るまで農協任せ。ですからその生産性は、高低がつけにくくなりましたから。

 また現代社会で注目されている食による健康に関しても、その方法と言える有機農法や無農薬野菜作りには、農協も農家も関心がなかったと言えるんですネ。特に除草剤や農薬に関しても農協任せでしたから、有機農法や無農薬野菜として出荷できなかったんです。

 ちなみに我が家で時々野菜頂くご近所の農家さん、

「自宅で食べる野菜は極力農薬使わないようにしてる」

なんておっしゃる。これどういう意味か、お判りになりますよネ。

 そうなんです、農作業には草むしりや害虫駆除、それに作物たくさん実らせるための成長促進剤などいろいろありますもので、それを言われるがまま使ってきた。それらを使い過ぎますと、土壌の中のミミズが死んじゃうんです。

 良い土壌というのはミミズがいっぱいいるもので、ミミズが逃げ出してしまう畑でできた野菜とは、やっぱり良い野菜じゃないこと農家さんは判ってる。かくして現代を迎え、有機野菜作りや無農薬野菜作りをする人が増えているってこと。

 欧米のスーパーでは、従来農法野菜と有機農法のものと買い分けができるというお話。でもわが国では、まだその限りではありません。しかしこの現状も、特に若い女性の希望でこの時代の農法でできた野菜の需要が増しているとか。

 そこでもしこれからの農業で独立したかったら、個人移住して儲かる農業思考なさったらどうかとお勧めしたいんです。

 田舎に来て気が付いたことなんですが、農家とは意外とライバル意識持って作業なさっているもの。まあそりゃ同じ野菜作りしていて、その出来高って農協に出荷する時判ってしまうものですから、今年は負けたけど来年はの感じでやっておりますようですから。

 そんな農家が集まる地域に移住したら、有機農法教えてくれる人はおりません。ですからもし移住して有機農法やって起業したいと思ったら、その道の先輩に頭下げて聞いて始めるべきです。

 有機野菜農法志向なさって人は同業者も仲間と思う意識があるみたいで、意外にフランクに教えてくれるらしい。それと事前にそんな人たちに弟子入りして、そのノウハウをしっかり身に着けること。また有機農法の普及を進めている専門家おりますから、そんな先生からもノウハウは授けてもらえること間違いなしです。

 さらにできたら、始める段階で顧客開拓・営業活動もやっておくこと。それは作った野菜を買ってもらえる相手も事前に見つけておくことも大事。またネット販売の環境整備も、同時にやっておければベストですネ。

 農業と言っても起業することなんですから、結構気合い入れてそのための準備は必要になります。そしてもしその気になられた場合、大事なことは農業のなり手を“必死に”求めている地域を吟味すること。その必死さを確認できたら、農地や格安住宅の紹介や農業を始める上でのいろいろなサポートを受けられる。


ここまでお話しますのは、全国どこの地域も自地域への移住希望を持っているもの。しかしその想いに温度差があるものですから、前述した“必死さ”を確認する必要があるんです。ゆめゆめ景色がいいからや、自然が素晴らしいからなどの理由から地域を選ばないで下さい。それはあくまで、二次的要素でしかありませんので。

⑤集団参加法

 とは言うまでもなく、農業で起業を複数人で行うもの。農業で起業と申しましても、それ以外の副業がしたいとお思いの方も。農業とは農繁期と農閑期があることはご承知でしょうの通り、その農閑期には終日農作業にはなりませんのが通常。

 この環境を活かしたら、まず複数人が泊まれる家の確保(シェアハウス)することで起業に取り組めるってもの。そして農繁期には全員一斉に作業をする、農閑期には最低限の人手で入れ関わり作業して、それ以外の人は副業に精を出すってもの。

 その副業に何をする?に付いては、シェアハウスにてリモートワークをやる。そのリモートワーク仕事も、東京から、全国からの仕事ゲットも可能ですし、移住した先で仕事が得られる可能性もあります。リモートワークでなくても、周囲の農家の作業の手伝いや近場の店に勤めるなどいろいろ考えられます。

 まあ副業に付いては、農業をやりながらどんな仕事ができそうかを事前に調べて持参移住できたら最高ですネ。それに集団の場合音楽好きが集まって、夜は演奏の練習なんて。

そうです、この集団農業参加法は、同じ趣味や全くタイプの違う人が集まっても、農業ビジネスを基幹として進められるから面白そう。もしそう思ったら、仲間集めから始めて下さい。

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