創職意識3

2.時代の変化、浦島太郎の世界??

 コロナ禍が長引いたら、元へは戻れないと考えるべきです。なぜならその結果、多くの仕事・職種がなくなってしまうのですから。それは前述したように、4~5年経った我が国の労働環境とは、居酒屋の職に復職しようと思っても、そこには多様なロボットによるサービス業務が行われている。


 またホテルの多くもフロントにはロボットが配置され、館内における説明から荷物の持ち運びまでロボットが。その状況は既に、あの《変なホテル》で実証済ですから、それが普通のホテルとしてニューノーマルになっている可能性は大きい。

 さらに小売業でも、キャッシュレス決済に合わせて無人店舗の実験が進められており、小売り店員の職場を大幅に減らそうとしています。まさにコロナは、サービス職の基本作業である接触する業務内容を根底から変えてしまうと思われます。


 事務職とてパソコンが導入された当時と同様、ずらっと並べられたパソコン群がソロバン職やタイプライター職不要と宣言していたように、もはや新たにシステム化された環境で力を発揮できない人を、必要とはしなくなっていると思うべきでしょう。

 そんな時代の訪れですから、流されるだけでは浦島太郎状態を強いられかねません。浦島太郎は乙姫様の好意に任せて、何もせずに時間を浪費しました。その結果の、あの体たらくです。そんなことから自分を救うのが、《創職意識》の発揮であるとお考え下さい。


全ての方に、

「創職意識を持って下さい」

とは申しません。

それぞれの職種がなくなるとは言え、全ての飲食業がロボット化されてしまうとは思えませんし、事務職もシステム化されない環境も生き残る可能性もあるにはあるでしょう。

 いや逆にそんな時代になることで、今までの職人作業を稀少価値として必要とする職場も存在し続けるとも思えます

 そう思いますと、これからの仕事が・職場がなくなる時代には、

⑴旧き職場にしがみつくか

⑵変化する(ロボット化・システム化)職場に対応するか

⑶創職意識を働かせて、新しい自分の仕事を創ろうとするか

この三択しかないことを知ってほしいのです。


 ただし⑴⑵に関しては企業任せと言えるもの、はたして飲食業やホテル業が以前のままの環境で迎え入れてくれるのか。そこには以前よりも低収入化やブラック企業化を、予測しておく必要があるのではないか。

 どちらを選ぶにしても、難しい選択になることは確か。しかしこれからの時代とは、

「自助・共助・公助」

と国が言っているくらいですから、他人任せ(乙姫様任せ)にしていたらホゾを噛むことになるとしか思えません。国の今のコロナ対策見ていても、それがよ~く判ると言えます。


 しかし店舗には公助支援がありましても、店の納入業者にはそれがない。そんな格差環境が既に始まっています。そしてこの公助支援がなくなった時、企業も個人も自助が求められることになる。

 時代が変わるこの4~5年をどう過ごすか、その過ごし方で10年後が決まります。くれぐれも浦島太郎になることだけは、避けることをお願いしたい。そこにできれば創職意識を磨いて、これからの自分の立場作りを進めて頂きたいと強く思っています。


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